「指定校取っとけば…」と後悔する瞬間4選

※本記事はYoutubeの台本をそのまま公開しております。ご了承ください。

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こんにちは。てんちゃんねるのてんどーです。この動画を撮影しているのは8月6日。

今回はですね、閲覧注意の回ですね。

一般選抜の子の心をえぐってしまうかもしれませんので、精神的に弱い子は見ない方がいいかもしれません。

今は夏休みのちょうど半ばぐらいなんですが、指定校を受けるか一般を受けるかで迷っている受験生の方がたくさんいると思います。

そこで今回は指定校を蹴って一般にまわったら、今後こういうタイミングで後悔するよっていうタイミングが4回あるんですけど、今回はその4つのタイミングについてお話していきたいと思います。

当然、一般選抜をしたすべての人が後悔するわけではありません。一般受験で成功する人もいっぱいいます。

でもその一般選抜の勉強を続けていく中で、どうしても「あーやっぱり指定校にしときゃよかったかも」と思うタイミングがあるんですね。

それで精神的にやられちゃう人も中にはいます。

指定校を蹴ったらこういうときに後悔するんだとか、こういう時に気持ちが落ちるんだというのを知っておけば、心の安全弁になるというか、いざそういう気持ちになったときに気持ちが救われるかもしれません。

ぜひこの動画を最後まで見て参考にしていただければと思います。

それではさっそくいきましょう。

指定校を蹴って後悔するタイミングひとつめ、ひとつめは9月に行われる指定校の校内選考後ですね。

後悔指数は10%です。「私も指定校とっとけばよかったかな」みたいなちょっとだけ後悔するみたいなレベルですね。

ちなみにこの後悔指数はてんどーが勝手に計算しております。

指定校に申し込んだ人はこの校内選考で決まればもうほぼほぼ合格内定みたいなものなので、そこで一気に気が抜けてそして大きな安心感に包まれるんですね。

指定校で決まった人とそうでない人で、もう全然醸し出すオーラが違いますから。

で、やっぱりそういう子達を見て一般選抜の勉強に一生懸命取り組んでいる子達はいいなぁとなっちゃうんですよ。

でもですね、この9月の時点ではまだそれほどすごい後悔するというわけではありません。

夏が終わったばかりで、一般選抜の子はまだまだ今後の自分の伸びしろに期待を持っている時期ですし、何より模試がまだ本格化していませんからね。

この9月の校内選考後は、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ校内選考に通った子達を「いいなぁ」と思う時期なんです。

続きまして、指定校を蹴って後悔するタイミングふたつめ、ふたつめは12月の推薦入試の合格発表後ですね。

後悔指数は80%。ここで後悔指数がガツンと跳ね上がります。

指定校で受験する場合9月に校内選考が行われ、それに通ったら11月に各大学で試験、そして12月に合格発表という流れになります。

この9月から12月までの間、指定校が取れた子達は面接の準備や小論文の練習などけっこうやることがあります。

でもやっぱり指定校はほぼほぼ合格が決まっているという安心感がありますから、どうしても穏やかさというか心の余裕がにじみ出ます。

一般選抜の子はそれを敏感に感じ取り、ちょっといらっとしちゃうことが多くなるんですね。

そして12月の合格発表のときに、指定校の子達はやっぱり喜ぶわけですよ。「良かった!合格した!口頭試問とかぜんぜん応えられなかったのに合格したよ」みたいな感じになるわけです。

そしてそれを見ている一般選抜の子達は「指定校なんだから合格すんの当たり前じゃん、何喜んでんの」となっていらいらがさらに大きくなってしまうんですね。

しかも12月にもなればもうほとんどの模試が終了していて、自分の学力が順調に伸びているかどうかというのが明らかになっている頃です。

もしこの時点で模試でまったく結果が出ていない、志望校はE判定しか見たことないということになると、指定校を蹴って一般にした人は、もう確実に後悔するんですよ。

でもですね、最強に後悔するのは、ここではないんです、もっともっと深く後悔するタイミングが実はあるんですね。

指定校を蹴って後悔するタイミングみっつめ、みっつめは1月の共通テストのあとですね。

後悔指数は100%です。

ここですね、この共通テスト後のタイミングで、指定校を蹴ったことを後悔する人が続出します。

共通テスト後っていうのはどういう時期か、一般受験の子は共通テストで一回精神的なピークを迎える子がほとんどなんですよ。

私立専願の子でも共通テスト後はすっかり気が抜けちゃうんですね。緊張の糸が切れてしまうんです。

そうすると受験生はどのような心境に陥るか…「受験よ早く終わってくれ」という心境になってしまうんです。

受験が早く終わって欲しくて仕方ないからもう勉強にも集中できません。ですからこの共通テストを境に学力を落としていく子っていうのはかなり多いんです。

この状態がダメだっていうのは受験生自身分かっています。でもどうしようもないんですね。

一回切れた緊張の糸はなかなかつながらないんです。

しかもこの時期、1月の後半なんですけど、普通の公立高校であればまだ学校はあります。

学校に行くと指定校などでもう進路が決まった子たちが卒業記念の旅行どこに行く的な話をしている。

なのに自分はまだ進路も決まっていないし勉強に集中もできないし、しかもこれで共通テストの結果も良くないしときたら…もう泣きたくなりますよね。

そして泣きながら思うんです。指定校を取っとけばよかったって。

自分で言うのもなんですけどこの下りはかなりリアルで、この動画を出しているのは8月ですから、まだ一般選抜の子はみんな実感ないと思いますけど、でも共通テスト後に実感する子も必ずいると思います。

あ、緊張の糸が切れるってこれかって。こういうのをあらかじめ知っていても、たぶん切れることは切れると思うんですよ。

でも「あ、いま糸切れてるわ」と客観視できた方が糸がつながるのも早くなるはずなんですよね。

ですから一般選抜で受験しようと考えている人は、共通テスト後にきっと一回糸切れると前もって覚えておきましょう。

指定校を蹴って後悔するタイミングよっつめ、よっつめはちょっと長いんですけど、唯一受かった滑り止めの大学が指定校で取れそうだった大学より下のランクの大学だったときですね。

例えば一般選抜でGMARCH目指して頑張ってきましたが、最終的な進学先は大東亜帝国になりました。

え、ちょっと待って、俺指定校で日東駒専に申し込んでれば普通に取れたけどっていうパターンです。

具体的過ぎて引いてる人もいるかもしれませんが、でもですね、こういう人、はっきり言ってめちゃくちゃいますよ。レアキャラではけっしてありません。

こうなると後悔指数はどうなるか、後悔指数はですね、実は30%ぐらいなんですね。

こういう結果になってしまった人がさらに「やっぱり指定校を取っておけばよかった」なんて考えてしまうと、おそらく精神的にかなりヤバい状態になります。

ですから無意識だと思いますが、「指定校をとっておけばよかった」と考えるよりも「これだけ勉強しても受からなかったんだから仕方ない」という心境になるみたいなんですね。

あと受験が終わった後の解放感というのもあって、受験生によってはかなり前向きに次の大学生活を考え始める子もいます。

一般選抜を最後まで完走したら、結果がどうであれやっぱり充実感というのは味わえますから、指定校云々というのはもうどうでもよくなるのではないでしょうか。

ということで指定校を蹴って一般選抜を受けた場合に後悔するタイミングはこちらの4つになります。

この後悔指数をご覧になればお分かりだと思いますが、指定校を蹴って後悔するときというのは必ずありますけど、でも一般選抜を最後までやり切れば必ずそれ以上の充実感が得られます。

別に一般選抜を推しているわけではないんですけど、もし後悔しそうだという理由で一般を受験するのを躊躇している人がいればですね、おそらく心境の変化的にはこうなるよと、最終的には後悔しない可能性が高いよというのを知って欲しいと思います。

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