こんにちは。てんちゃんねるのてんどーです。この動画を撮影しているのは10月1日。
今回はですね、日本全国の去年の推薦・総合型で受験した方々に面接で何を質問されたのかをお聞きしまして、つまり去年の面接でよく聞かれた質問をランキング形式で10位から1位まで紹介していこうと思います。
それとですね、去年面接対策の動画として面接質問箱という動画を8個か9個ぐらい作ったんですけど、非常に好評でしたので今年も面接質問箱2022の動画を作っていこうと思います。
興味がある方はチャンネル登録をして動画の更新をお待ち下さい。面接についてご質問があれば、コメント欄までどんどんお願い致します。
それではランキングを発表していきたいと思います。なお志望理由と自己PRに関しては面接で聞かれる可能性が非常に高いのでランキングからは除外しております。ご了承下さい。
それでは10位から発表していきましょう。第10位は「コロナによる高校生活への影響」です。いきなり皆さんの想定外の質問だったのではないでしょうか。
例えばコロナによって部活動はどのように制限されましたかとかコロナによって行事が少なくなったことについてどう思いますかとかそういう感じですね。特に今年の受験生に関しては入学した当初からコロナの影響をもろに受けた学年ですから、面接でもコロナについての質問というのは去年よりも増えるんじゃないかと思っています。
ただたとえ聞かれたとしても正解がある質問ではありませんから、自分の思うことを素直に言えればいいと思います。ただ出来る限り前向きなお話にした方がいいとは思いますけどね。
続きまして第9位、第9位はオープンキャンパスについてですね。
オープンキャンパスには参加しましたかとか、どのような感想を持ちましたかとか、そのようなことを聞かれると思いますので、まとめておきましょう。
ただ今年に関してはですね、一部の大学ではオープンキャンパスに参加するのが非常に難しい状態だったので、受験校のオープンキャンパスに参加できなかったという方もいらっしゃるかもしれません。
でもですね、それは大学側もわかっていますからオープンキャンパスに参加していないからと言ってそれが受験に不利に働くということはありません。参加できなかった場合は参加できなかったと言えば大丈夫だと思います。
続きまして第8位、第8位は受験生の長所と短所ですね。両方セットで聞かれることが多いか、または長所だけを聞かれることもあるみたいですね。
長所について、自分では思いつかないという人が多いんですけど、そのときは親や友達など身近な人に聞いてみると、けっこう新鮮な発見が出来ますよ。「あ、私こういうふうに見られているんだ」みたいなね。
短所に関してはあまりガチな短所は言わない方が無難です。「めんどくさがり屋」とか「やる気がない」とかですね。もっとかわいい短所にしてそれをフォローする一言も添えた方がいいと思います。
例えばてんどーはひどい方向音痴なんですけど、もしてんどーが受験生で短所を聞かれたら「はい、極度の方向音痴でよく道に迷いますが、どこに行くにも迷うことを計算に入れて早めに出発するように心がけています。ただ最近はスマートフォンのおかげで迷うことが減ったので嬉しいです。」みたいな感じですかね。
続きまして第7位、第7位は得意科目です。苦手科目よりも得意科目の方がよく聞かれるんですね。
得意科目と言うとよく「得意な科目と好きな科目が違っても大丈夫ですか」っていう質問をいただきますが、違っても問題はありません。だいたい聞かれるの得意科目ですけどね。
仮に得意な科目と好きな科目が違って、面接官に好きな科目を聞かれたら、「はい好きな科目は○○ですが、一番得意な科目は○○です。」という言い方もアリだと思います。
続きまして第6位、第6位は最近の気になるニュースです。これはやはり自分が受験する学部学科に関連するニュースについて話した方がいいと思います。
気になるニュースはありますか?と聞かれた後、普通はそのニュースの感想も聞かれますので、考えておいた方がいいと思います。
それとですね、面接で聞かれたらこのニュースについて言おうと決めたら、そのニュースについてよく調べるようにして下さい。感想などを話してそれが的外れな感想だと「この子はあまりニュースについて知らないんだな。きっと社会について興味関心がないんだな」と面接官に評価されてしまいますので、注意して下さい。
続きまして第5位、第5位は部活動についてです。具体的に言うと部活動で苦労したことは何ですかとか、部長として工夫したことは何ですかとか、あとは先ほども出てきたコロナ禍における部活動についてどう思ったのかとかですかね。
部活動は自分のアピールに大きくつながるものですから、部活で苦労したこと・得たことなどしっかり考えておいた方がいいと思います。
ただ部活動をしていなかったからといって不合格になるとかそういうことではありませんからね。部活動は高校時代の自分をアピールしやすいというだけで、部活動をしていなかった人は、他のアピールポイントを探せば大丈夫です。
続きまして第4位、第4位は学部学科についての一般的な知識です。口頭試問とは別に受験する学部学科についての常識的な知識を聞かれることはあるんですね。ですから受験する学部学科の研究はしっかりしておいた方がいいです。
これが聞かれるとしたら、志望理由からの流れで聞かれることが多いんですね。例えば事前に提出した志望理由書に「プログラミングに興味があって」みたいなことが書かれていたら、面接官にプログラミングについての一般的な知識を聞かれる可能性があります。
ですから志望理由書は郵送する前に必ずコピーしておいて、どんなところが突っ込まれそうか、それにどうこたえるべきかと言うのを考えておいた方がいいと思います。
続きましていよいよベスト3ですね、第3位の発表です。第3位は高校で頑張ったことですね。
ただこれは「高校で得られたことは?」と聞かれることもありますので、頑張ったこと、得られることどちらにも対応できるような回答を考えておくべきだと思います。
あともうひとつ気をつけておくべきこととして、ときどき「勉強で頑張ったことは?」とか「勉強以外で頑張ったことは?」みたいな感じで聞かれることがあるんですね。
ですからどちらが来ても対応できるように、勉強で頑張ったことと勉強以外で頑張ったことの2つを用意しておいた方がいいと思いますよ。
続きまして第2位、第2位は大学で何をしたいかですね。まぁほぼほぼ志望理由みたいなものなんですが、とにかくめっちゃ聞かれます。
ポイントは具体性です。なぜそれを大学でしたいのか、その大学じゃないとできないことなのかなどじっくり考えましょう。公募や総合型での受験の場合は、ここで合否が決まると言っても過言ではありません。
それと先ほどの高校で得られたことと同じで、「勉強で頑張りたいことは」とか「勉強以外で頑張りたいことは」と聞かれることがありますので、やはり両方準備しておくべきだと思います。
そしてとうとう第1位の発表です。2023年度大学入試面接質問ランキング第1位は…将来の夢です。つまり目標ですね。
特にですね、学部学科が看護や建築のように職業に直結していない場合、例えば経済学部や心理学部とかですかね、そういう学部学科の入試の場合、非常によく聞かれます。
将来は具体的に何をしたいのかと言うのを言えるようにしておきましょう。看護や建築のような学部学科の場合は将来の理想像を聞かれる場合が多いですね。「あなたの理想の看護師像を教えて下さい」みたいな感じですね。
あとときどきですね、「将来の夢は大学に入ってから考えたい」みたいなことを言う子もいるんですけど、これはやめた方が無難です。
今、この高校生の段階で将来の具体的な目標とそれを達成するための道筋を考えることが出来ているのか、面接で問われているというか最も評価されるところはそこなんですね。目標がなかったら「それじゃなぜ大学に行くの?」という話になってしまいますからね。
別に今決めた目標を将来必ず目指さなければいけないわけではないので、とりあえずでも構いませんから、まずは具体的な目標を必ず持つようにして下さい。
ということで、10位から1位までの発表が終わりました。高校時代の過去のことよりも大学に入学してからの未来のことを問われる場合の方が多いというのがこのランキングからも明らかだと思います。
大学に提出する調査書で高校時代のことについて評価され、そして面接でこれからの未来についての受験生のビジョンを評価されます。具体的なビジョンを大学側に示すことで必ず高い評価を得られますので、今後の面接対策に生かしていただければと思います。
今回の動画は以上になります。少しでも役に立ったという方は高評価そしてチャンネル登録をお願いします。それではまた別の動画でお会いしましょう。さようなら。
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