指定校獲得者に聞いた成績の上げ方

※本記事はYoutubeの台本をそのまま公開しております。ご了承ください。

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2020年度の大学受験において、教学舎では、たくさんの生徒が指定校を獲得しました!

教学舎で指定校推薦を獲得した生徒の成績(評定平均)の平均は4.06。やっぱり、推薦での合格を目指すのであれば、4.0というのが一つの指標ですね。

ただし、成績が4.0ない子でも、指定校を獲得した子はたくさんいます。これから推薦を目指す高校生も、まずは少しでも成績を上げることに全力で取り組んで下さい。

なお動画でも詳しく解説しておりますので、よろしければご覧下さい。

【評定平均(通知表の成績)を上げる方法】指定校推薦内定者に聞いてみた。評定平均を上げるために実践したこと7選/提出物・予習・復習・レポート・小テスト・苦手教科・暗記教科

指定校獲得者の成績の上げ方とは

今回はですね、この指定校を獲得した生徒たちに、評定平均を上げるために気を付けていたことは何か、どんな努力をしていたかについてインタビューを行いました。

いろいろと面白い意見や、感心するような意見がたくさんあったんですけど、その中から7つ、皆さんにぜひお伝えしたい意見がありましたので、お話していこうと思います。

推薦入試での大学進学を考えている高校生の方には、ぜひ最後までお読みいただき、参考にしていただきたいと思います。

1. 予習・復習を毎回すること

「予習復習をしたら成績が0.6伸びた」「数学の復習は必ず毎回していた」というご意見です。

この0.6伸びた子は、特に3年生になってからすごく頑張った子で、予習復習を通じて自分なりの勉強スタイルを見つけたそうです。また数学を毎回復習していた子は、授業についていくために、毎回欠かさず復習していたそうです。やっぱり数学は一度分からなくなると、後で取り返すのが大変ですからね。

この予習・復習を必ず行うというのは、正直高校生にはハードルが高く、なかなか実践できる子は少ないと思います。でもやっぱり実践している子は、成績が上がりますよね。大変な分、見返りは非常に大きいと思います。

2. 提出物の字数を出来るだけ書くこと

「レポートとか文章を書く系は、めっちゃ字を埋めた。」というご意見です。

こういうの本当に大事です。レポートなどの提出を書くときに1行しか書かない子とかいますよね。もう少し頑張れと。もうちょっと書けと。強く思います。先生に与える印象が全然違いますからね。

3. 小テストでしっかり得点すること

「小テストは本気出した方がいい」というご意見です。指定校を取れた子のほとんどは、小テストの勉強をしっかりしていました。

高校の先生方が成績を付ける場合、客観的に生徒を評価できるものって、定期テストと提出物、あとは小テスト、この3つぐらいしかないんですね。

ですからこの小テストを結構なめている子は多いと思うんですけど、成績を決める上では非常に大きなウェイトを占めています。推薦を目指す子は、本気で取り組むべきだと思います。

4. 授業中の先生の言葉をしっかり聞くこと

「授業中の先生の『テストに出るよ』は絶対に逃さない。」というご意見です。

この意見をを言ってくれた子いわく、先生がわざわざテストに出るところを言ってくれているわけで、それを逃したら、もう負けですよとのこと。

でもそりゃそうですよね。テストを作成する高校の先生が「テストに出る」って言ってるんですから。つまり、学校の授業を一言一句集中してしっかり聞くことが大切だということですね。

5. 捨て教科を作らないこと

「全教科まんべんなく勉強する」というご意見です。

そうなんです。これが評定平均をあげることにおいてとても大切なんですね。1教科だけ5でも、他の教科が3なら意味はないんです。

もしなかなか成績が上がらなくて悩んでいる子がいれば、まずは全教科をバランスよく勉強することを意識してみて下さい。必ず評定平均が上がるはずです。少なくとも、一夜漬けになるような教科を絶対になくすことが大切です。

6. 苦手教科にはとにかく時間をかけること

「苦手・暗記教科を早めに始める」「苦手教科には時間をかける」というご意見です。これはインタビューした子のほとんどがあげていました。

社会が苦手な子は社会を、数学が苦手な子は数学をとにかく早めに手を付ける、また暗記教科は勉強すればするだけ点が伸びるので、出来るだけ早めに勉強を始めるとのことでした。

暗記教科の範囲の勉強がが終わらないままテストに突入なんて子もときどきいますからね。テスト前の勉強としてはかなり基本的なことですが、指定校を取った子が皆このようにしているということは、やはり効果的な勉強なんだと思います。

7. 提出物は確実に&早めに終わらせること

「提出物は保険」「提出物はテスト一週間前に仕上げ、テスト前はテスト勉強に集中する」というご意見です。

まず最初に出た「提出物は保険」…もう名言ですよ。定期テストは一発勝負、当然失敗することもあり得ます。もし失敗しても提出物でカバーする、そして最低限の成績を保証するという考えですね。このような意識で、提出物に取り組んでいる子は何人いるか…推薦を目指す子は、ぜひ参考にして下さい。

そして「提出物は一週間前に終わらせる。」この意見を言う子は結構いて、成績が高い子は同じ考えなんだなと再確認しました。

テスト前に提出物に追われている子って多いと思うんですけど、それだと結局テストで点数を取るための勉強ができていないということなんです。テスト直前は提出物にとらわれない、自分の苦手な所、確実にテストに出るところをしっかり時間をかけて勉強することが大事ということですね。

テストに対する意識の高さが大切

以上、7つお話させていただきました。教学舎の指定校内定者の方々のお話を聞かせていただいたわけですが、やはり皆さん意識が高いなと感心することが多かったです。

今回の意見を参考にしていただいて、この記事をお読みの皆さんの評定平均が少しでも上がる手助けになればと思います。

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