子供が自分から勉強するようになる少しだけ極端な工夫4選

※本記事はYoutubeの台本をそのまま公開しております。ご了承ください。

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こんにちは。てんちゃんねるのてんどーです。この動画を撮影しているのは8月13日。

今回はですね、親物語お盆スペシャルということで、子供の勉強のやる気を引き出す方法についてお話ししていこうと思います。

子供に「勉強しなさい、勉強しないと将来あなたが困るんだよ」って言っても、お子さんはなかなか勉強しませんよね。むしろ子供はもう言われ慣れてしまって、「はいはい」みたいな態度を取ることもあって、本当にむかつくこともあると思います。

それで子供と言い合いになることもあるのではないでしょうか。子供に勉強しなさいって言いたくなる親御さんの気持ちは本当に分かるんですけど、でもやっぱりベストは子供が自分から勉強をするようになることだと思うんですね。

そこで今回は保護者の方が今日から実践できる、子供が自分から勉強をしたくなるような方法というか工夫を4つ紹介していきたいと思います。

ただし内容は基本的には冗談で構成しております。ですから保護者の皆さんは絶対に真面目に見てはいけません。てんどーが馬鹿なこと言ってるな、ほほえましいな、と寛大な気持ちでこの動画をご覧いただければと思います。

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子供が自分から勉強するようになる少しだけ極端な工夫4選|高校生専門校の講師が冗談9割本気1割で語っています|けっして真面目に取り合わないで下さい

それではさっそくいきましょう。子供が自分から勉強をしたくなる工夫ひとつめ、ひとつめは最底辺に位置する人の生活を日ごろから見せることですね。

ノンフィクション的なテレビ番組やYoutubeの動画などがいいと思います。それをご飯を食べるときなんかにテレビに流して子供と一緒に見る。

そして見るとしたら今は最底辺でも将来的には希望があるみたいなやつでは絶対にダメです。どこまで行っても絶望しかないような、くらーい気持ちになるものを見るようにしましょう。

サンサーラってわかりますかね、あの「生きてーる生きている♪」ていう歌が流れる番組なんかいいと思います。

今の子供ってがつがつした子ってあまりいないんですよね。そもそもそういうがつがつしたタイプの子はきっと自分から勉強するタイプの子が多いと思うんです。

ですからあまり勉強しない子ってどちらかというと穏やかな子が多いんじゃないかなと思っています。そしてそういう子は他人に勝ちたいっていうよりは他の人と同じでいい、すごい努力してまで上に行かなくていいというタイプの子だと思うんですね。

そんな子に成功者の話を聞かせてもあまり意味はなくて、むしろ失敗した人の人生というのをちゃんと見せてあげることの方が心に深く刺さると思うんです。大成功はしなくていい、でも失敗はしたくないというのが最近の子供の傾向ですから。

そしてそういう番組または動画を子供と一緒に見たときに、親御さんは「勉強しないとこうなっちゃうよ」とは絶対言ったらだめです。もうそれだけで親の作為が見えてしまって子供は興ざめなんですね。

言うとしたら一言ぽつりと、しかもちょっと涙ぐみながら子供にこう言ってみて下さい。

「あんたが、こうなったらどうしよう」

大切なのは子供に「人生失敗したくない」と思わせることだと思います。人生失敗しないためには何をしなければいけないのか、もうほとんどの子供にとっては答えは一つしかないと思います。

こういう番組や動画も一度だけではなく機会があれば何度でも見せていいと思いますよ。子供に人生の恐怖を刷り込ませましょう。

続きまして子供が自分から勉強をしたくなる工夫ふたつめ、ふたつめは漫画を読ませることですね。

何言ってんだてんどー、マンガなんて下らない、と思っている方たくさんいると思いますが、いやいや漫画に影響を受けてそれをモチベーションに勉強して志望校に合格した子はめちゃくちゃいますよ。

結局、人は何かに影響を受けないとモチベーションが生まれないと思うんですね。

影響を受けるメディアっていうのはたくさんあるんですけど、その中でも漫画やアニメから影響を受ける子っていうのは子供に影響を与えやすいと思います。それに個人的にはYoutubeやティックトックなんかの影響よりは、マンガやアニメの方が健全な影響を与えやすいのではないかと思っています。

ただ漫画ならなんでも将来のモチベーションにつながるかと言われればそういうわけじゃありません。私ワンピース大好きなんですけど、でもワンピースを読んでも将来の目標はほぼ生まれないと思うんですよね。ワンピースを読んで「俺も海賊王になりてぇ」っていう子はまずいないじゃないですか。

どちらかと言うと、もう少し学術的な漫画、例えば宇宙兄弟を読んで航空宇宙系の学部に進んだ子がいますし、ドクターストーンを読んで化学系の学部に進んだ子もいます。他にもちはやふるを読んで大学はかるた部が強い所に行きたいというモチベーションで受験勉強を頑張った子もいましたし、本に興味があるなら「文豪ストレイドッグス」なんて漫画もあります。

もし親御さんが漫画を読む方なら、こういうちょっと学術要素がある漫画を子供と共有するのもいいと思います。

子供が将来の目標を見つけることが出来れば、それに向けて勉強を頑張るようになるはずです。そのためのきっかけはマンガじゃなくてもいいと思いますが、でもある程度エンターテイメント的な要素がないと子供も最初に手を伸ばしづらいと思いますので、そういう点ではやはり漫画がいいのではないかと思います。

続きまして子供が自分から勉強をしたくなる工夫みっつめ、みっつめは子供の部屋を排除することですね。

女の子はともかく、男の子でしかも勉強しないならその子の部屋は必要ありません。お父さんもしくはお母さんの自室にしてしまいましょう。

これはですね、少々荒療治なんですが、その子から勉強するのに適切な環境をあえて奪ってしまうんですね。勉強したければリビングで勉強しなさいと、そして親御さんは子供が勉強していてもおかまいなく普通にリビングでテレビを見て下さい。簡単に言うと勉強の邪魔をして下さい。

なぜこんなことをするのか、いいですか、人間はないものを欲するんですよ。お金がない、だからお金が欲しい。時間がない、だから時間が欲しい。つまり勉強する環境がない、だから勉強する環境が欲しい、その環境で勉強したいとなるわけです。

自分の部屋があります、勉強机もあります。勉強に適した静かな環境があります。だと実は勉強したいという気持ちにならないんですね。人は少しぐらい不便な環境の方が何とかしてやろうという反骨心が働いて頑張ろうという気持ちになるんです。

ですから全く勉強しないような子なら、あえてその子の部屋を取り上げて勉強難民にしてしまいましょう。

続きまして子供が自分から勉強をしたくなる工夫よっつめ、最後ですね、よっつめは子供の前で親が嗚咽(おえつ:むせび泣く・声を詰まらせて泣く)することです。

まぁ簡単に言うと子供の前で泣いてみましょうということですね。しかもただ泣くだけではなく嗚咽です。もう悲しすぎて胸が詰まって言葉も出ない、そういう泣き方を子供の前でしてみて下さい。

これはですね、はっきり言って効果絶大だと思います。子供は親に泣かれるのがやっぱり答えるんですね。しかも嗚咽なんてされた日にはもうトラウマ級の思い出になるかもしれません。

そして子供はやっぱり優しいので勉強を始めるんですね。これ以上親を泣かせてはいけないと。

ただこの嗚咽作戦、注意すべきことが3つあります。ひとつめが、この作戦は何度も使えないということですね。やはり1回目が一番効くのでこの作戦を使うタイミングを間違えてはいけないということです。

ふたつめの注意点が即効性はあるが持続力はないということですね。この作戦を実行した3日後ぐらいまでは効果があると思いますが、徐々に効果は薄まります。ですからこの作戦は大学受験のような長期戦よりは定期試験のような短期決戦に適していると思います。

みっつめの注意点、これが一番重要なんですが、この作戦が最も有効なのは母親が息子に実行する場合なんですね。やっぱり男の子はお母さんの涙には弱いんですよ。

それに比べて母親が娘に実行した場合は息子ほどの効果は得られないようです。やはり男の子の方が女の子より単純であることと、それと異性の方が効果が強いのかなと思います。

ただだからと言ってお父さんが娘にこの作戦を実行するのはお勧めしません。きっと「キモっ」と思われて終了だと思います。

ということで子供が自分から勉強したくなる工夫ということで4つ紹介してまいりました。あのですね、最初に話した通り基本的にはすべて冗談ですからね。ただもし何かしら子供と接する上でのヒントになるようなことがあれば、参考にしていただければ嬉しいです。

今回の動画は以上になります。少しでも役に立ったという方はグッドボタンをそしてチャンネル登録をお願いします。それではまた別の動画でお会いしましょう。さようなら。

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