総合型での合格に必要な2つのもの/総合型選抜Q&A

夏休みに入ってから、Youtubeのコメント欄に質問をたくさんいただくようになりました。

今回は、それらの質問の中から総合型選抜についての質問をピックアップして、お答えしていこうと思います。

なお動画でも詳しく解説しておりますので、よろしければご覧下さい。

【総合型選抜 Q&A】総合型で合格するために必要な2つのモノとは?/高校生専門塾の講師が皆さんの質問にお答えします/指定校推薦や公募推薦との併願は?・今から準備して間に合うか?/英検は必要か?など
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総合型選抜 Q&A

1.総合型選抜は受けた方がいいのか?

それではさっそく回答していきたいと思います。

まずひとつめの質問。これは質問を読ませていただきます。

「國學院大學の日本文学科を受けようと考えているのですが、総合型はやはり受けた方が良いのでしょうか?部活ばかりやっていたので、評定平均も悪く、資格は一つしか持っていません。」

結論から言うと、私はこの方は総合型を受験した方がいいと思います。

理由は非常に単純で、第一志望の大学と学部学科がしっかり決まっているからなんですね。

「GMARCHに行きたい」とか、「早慶に受かりたい」とかそのような目標設定で受験勉強を頑張っている人はたくさんいると思いますが、その場合、総合型の受験はあまり考えない方がいいと思います。

なぜかというと総合型の受験は大学によって準備することがかなり変わってくるので、目標とする大学学部がしっかり決まっていないと準備のしようがないんですね。

特に大学に対する強い思い入れというのが総合型の試験では大切になることが多いので、目標とする、絶対に行きたい大学が具体的にあるのであれば、私は総合型の受験をお薦めします。

2.今(夏)から総合型の準備を始めても間に合うか

この質問をいただいたのが夏休みが始まってからですね。

早い子はもう高校2年生のうちからいきたい大学を見つけて、総合型で受験しようと準備を始めています。ただそこまで行動が早い子というのはなかなかいませんけどね。

この夏休みぐらいから総合型の準備を始めている子というのは、実はかなり多いんですよ。指定校の結果が出てから総合型の受験を決めて、準備を始める子もいるぐらいです。

ですから夏休みから準備を始めるというのは、早くはありませんが、特別遅いというわけではありません。

ただひとつ問題がありまして、それが受験したい大学のオープンキャンパスに参加できたかどうかなんですね。

オープンキャンパスに参加できたかどうかが鍵

先ほども話しましたが、推薦や総合型には、大学に対する思い入れというか愛情を試されている部分というのがあると思うんですよ。

もし受験したい大学のオープンキャンパスに参加していなかったら、そこまで入学したいわけではないのかな、そんなに考えず受験を決めたのかなと面接官の方に思われてしまう可能性もあるわけです。

多い子は2年生のうちから5回6回と目標とする大学のオープンキャンパスに参加している子もいるぐらいです。

ですから、結論としては総合型の準備を始めるのはまだ遅くはありませんが、もし特別な理由なくオープンキャンパスに1回も参加していないのであれば、それはちょっと不利になる可能性が高いとお考え下さい。

ただ後でも触れますが、オープンキャンパスに参加していない、それだけが理由で不合格になるわけではありませんので、その点は誤解のないようにお願いします。

ちなみにこのご時世なのでWEBのオープンキャンパスでも問題ないと思いますよ。

また大学によってはオープンキャンパス以外での大学見学を受付けている大学もあります。

そのようなカタチでの大学見学を行っているかどうかは、各大学にお問い合わせ下さい。

3.指定校と総合型は同時に受験できるか?

過去にうちの塾の生徒で同時に出願した生徒がいたことにはいたんですが、基本的には出来ないと考えた方がいいと思います。

ただ指定校の校内選考が終わって指定校が取れなかった、そして総合型で受験したい大学の出願期間がまだ期間内だったら、出願は可能です。

指定校推薦と総合型の両方を考えている受験生は、指定校の校内選考の発表日と総合型の出願期間をチェックしておいた方がいいと思います。

4.総合型に落ちてから公募推薦を受験したら不利になるか?

これは実際の質問を読ませていただきます。

「総合型選抜に落ちて、その後同じ大学の公募推薦にチャレンジした場合、面接や書類審査で不利になったりしますか?」という質問です。

まずほとんどの大学において総合型選抜と公募推薦はどちらも受験することが可能です。

だいたいどこの大学も総合型選抜の合格発表が終わった後に、公募推薦の出願が始まる感じですね。

私は大学の人間ではないので絶対とは言い切れませんが、今までのうちの塾の生徒を見てきた中での話ですけど、ご質問のように総合型で落ちたからといって公募推薦で不利になると感じたことはありません。

むしろ総合型で落ちた子が公募を受けて受かるパターンというのがかなり多かったと思います。

総合型で落ちた子が公募を受けると逆に有利?

これは総合型より公募推薦の方が倍率が低めになるということはもちろんありますが、それ以上に一度総合型で受験した子が「面接でどんなことを聞かれるか」などの経験を生かしたうえであらためて対策を練ることが出来たことが大きかったと思います。

ですから、どうしても行きたい大学があって出願条件も満たしているのなら、総合型選抜も公募推薦もどちらも受けた方が受かる確率はかなり上がると思います。

5.英検がないと総合型での合格は厳しいか?

この質問は総合型、推薦問わず非常にたくさんいただきます。

結論から言うとですね、出願条件に英語外部検定が入っている場合は別ですが、そうでなければ基本的にはそのような検定の有無だけで合否が決まることはありません。

総合型選抜というのは本来、総合的に受験生を判断しようという受験制度なんですね。

つまり面接や小論文や書類や高校の評定平均などいろいろなもの、あらゆるものを大学側が見て合否を決めるわけです。

英検などの検定はそれらの判断材料のひとつにすぎないんですね。

英検があれば評価は当然されますが、英検がないから落ちるということではないんですよ。

もし英検がないから総合型を受験しても合格できないんじゃないかと考えている受験生がいたら、それは本当にもったいない。

絶対に行きたい大学があるなら英検がなくても総合型で受験すべきだと思います。

6.総合型で合格できますか?

この質問、本当に多いです。

「評定は何点何なんですけど総合型で受かりますか?」とか「資格は何も持っていないんですけど受かりますか?」とかですね。

正直そのようなご質問をいただいても、受かるかどうかは、はっきり言って分からないです。

ただですね、総合型で受かるために絶対必要なものが2つあると私は考えています。

総合型での合格に絶対必要なモノ

それが「受験する大学への愛」と「将来の具体的な展望」なんですね。

成績とか資格ではないんですよ。

ですから総合型を受験するなら成績とか資格はあまり気にしないでも大丈夫。

大切なのは大学への愛と将来の展望、特に総合型の場合は面接や書類でなぜその大学でなければいけないのか、将来はどうするかについてかなり詳しく聞かれるので、本当に熟考すべきです。

総合型選抜で受かるかどうかはそのクオリティ次第だと思います。

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